photoshopでフィルム映画の雰囲気に加工

スポンサーリンク


結婚新聞制作サイト「BANANABOAT」のphotoshop講座をご覧いただきありがとうございます。今回は、画像を昔のフィルム映画のようなレトロ感とノスタルジックのある雰囲気にするための加工方法についてご紹介したいと思います。ベース写真は以下の画像です(pixabayよりお借りしています)

film1

ベース写真

工程として、①「ぼかし」で写真にソフト感を出す②彩度を落としノスタルジックな雰囲気に③ノイズを加えて粒子の粗いフィルム感を出す④白ブラシを一部に塗って色ムラを作る⑤黒フレームでレトロな風合いに⑥縦線を引いてフィルムが劣化したような雰囲気にする。以上の6点に分けてお伝えします。

画像にソフト感を出す

レイヤーを複製

まず、photoshopの初期状態では画像レイヤーは「背景」になっています。レイヤーチャンネルでこれをダブルクリックして「レイヤー0」に変えましょう。

film2

レイヤーを複製

ぼかしをかける

次に、レイヤー0の上で右クリックして、「レイヤーを複製」を選択。作られた「レイヤー1」に、「フィルター」→「ぼかし(ガウス)」→「半径:20ピクセル」のぼかしをかけます。

film4

フィルターから「ぼかし(ガウス)」を選択

film5

ぼかし(ガウス)は20ピクセルに

レイヤーを「スクリーン」「不透明度」を追加

ぼかしをかけた直後は効果が強すぎて何の写真なのかわからなくなりますが、レイヤーパネルの描画モードを「スクリーン」「不透明度:60%」にすると適度にぼやけた幻想的なソフト感がでてきます。

film6

「描画モード:スクリーン」後に「不透明度:60%」を選択

彩度を落とす

青いレンズフィルターを選択

次は、彩度を落とす作業に移ります。「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「レンズフィルター」を選択。「フィルター:ブルー」「適用量:30%」「輝度を保持」にチェックを入れて、画像に青っぽい色みを持たせます。

film7

レンズフィルターを選択

film8

フィルターは「ブルー」適用量は30%くらいにしておきましょう

film9

画像に青みがかかった状態

色相・彩度を下げてでグレー感を出す

ここから「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「色相・彩度」でを彩度-20%まで下げて、グレー感を出します。さらに、新規調整レイヤーから「トーンカーブ」を選択。画像のコントラストを抑えましょう。

film10

彩度を少し下げます

film11

トーンカーブでコントラストも下げた直後の画像

ノイズを加えて粒子の粗いフィルム感を出す

レイヤーを作成し白で塗りつぶす

画像が幻想的な仕上がりになったところで、今度はノイズをかけて粒子の粗いフィルム風になるための加工を施します。まず、新規レイヤーを作成し、「編集」→「塗りつぶし」で「使用:ホワイト」を使い白く塗りつぶします。

film3-1

塗りつぶしを選択

film3-2

ホワイトを選んで白く塗りつぶしましょう

フィルターギャラリーを利用する

これで、画像は真っ白な状態になりました。ここから、「フィルター」→「フィルターギャラリー」→「テクスチャ」→「粒状」「密度:60」「コントラスト:100」「粒子の種類:点画」で実行。さらに、レイヤーパネルで「描画モード:焼き込みカラー」で下のレイヤー画像となじませましょう。

スポンサーリンク

film3-4

フィルターギャラリーを選択

film3-5

テクスチャで細かく設定します

film3-6

レイヤーの描画を焼き込みカラーに設定

film3-7

画像にノイズが加わりました

 

白ブラシを一部に塗って色ムラを作る

ソフト円ブラシを使う

今度は白ブラシを使って一部に塗ることで画像の色ムラを演出してみます。再び新規レイヤーを作成し、「ブラシツール」でソフト円ブラシを選択。描画色は白で、右上の光があたっている部分の周辺を一度白く塗ってみましょう。ブラシの直径は作る画像にもよりますが大きめ(数百ピクセル)に設定して大胆に塗るとよいかと思われます。

白の円ブラシで塗った後は、レイヤーの不透明度を40%まで下げて画像になじませます。

film4-2

描画色が白のソフト円ブラシで右上端を塗り、不透明度を40%にした状態

黒フレームでレトロな風合いに

再び作成したレイヤーを白で塗りつぶす

今度は黒フレームをつけてフィルム映画っぽさを出しましょう。三たびレイヤーを新規作成してから、「編集」→「塗りつぶし」を選択。白色で塗りつぶしましょう。

film5-1

フレームをつけるために、さらに作成したレイヤーを白色で塗りつぶしましょう

レイヤースタイルで光彩(内側)を設定

次はレイヤーパネルから「レイヤースタイルの追加」→「光彩(内側)」→「描画モード:乗算」「不透明度:100%」「ノイズ:5%」「カラー:黒」「チョーク:25%」「サイズ:120px」と設定。

film5-2

レイヤースタイルから光彩(内側)を選択

film5-3

レイヤースタイルの詳細を設定します

film5-5

画像は白く、周囲が黒いフレームができました

焼き込みカラーで下の画像と合成

これで周囲が黒いフレームができましたね。ただ、これでは下のレイヤー画像が見えませんね。そこで、フレームのレイヤーの描画を「焼き込みカラー」に設定します。

film5-4

レイヤーの描画モードを焼き込みカラーにします

film5-6

黒フレーム入りの画像ができました

縦線を引いてフィルムが劣化したような雰囲気にする

ハード円ブラシで黒線を描く

レイヤーパネルで「新規レイヤーを作成」をクリック。ブラシツールを選択し、オプションバーの「ブラシプリセットピッカー」を開いて、「直径2px」「描画色:黒」に設定します。

film6-1

ハード円ブラシを選択

随所にランダムの長さで縦線を引く

設定したハード円ブラシを使い、シフトを押しながら、画像の随所にランダムの長さで縦線を引きます。

film6-3

画像の随所に黒い線を引きます

オレンジ色を追加して劣化感を出す

最後に劣化へのもうひと工夫として、画像の端にオレンジ色を追加して画像になじませます。新規レイヤーを作成し、描画色「R:255」「G:125」「B:0」でオレンジ色を作り、今回は右端の画像を塗ってみました。レイヤーパネルで不透明度を40%にしたら完成です。

film6-4

右端にオレンジ色を塗って不透明度でなじませました

warm20

photoshop elementsが4800円以上安くなるキャンペーンを展開中

現在、Amazonで2016年3月31日まで、「Adobe Elements 14」シリーズがAdobeストア参考価格より25%以上オフのキャンペーンを展開しています。通常価格は14,901円が、今なら10,081円で手に入れることができます。このチャンスを逃すことなく手に入れておきましょう。

スポンサーリンク


film6-4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。