朝刊太郎の操作説明(立ち上げと保存編)

(追記:2017年4月12日にリライト済み)

新聞の見出しについて説明を終えたので、次はレイアウトについてお話ししたいのですが、先に新聞を作るためのフリーソフト「朝刊太郎(Win専用)」の操作方法について丁寧に解説してゆきます。

※ダウンロードは済んだとみなして話を進めます。

Contents

朝刊太郎の立ち上げ方

まず、朝刊太郎のフォルダの中にあるアイコンをクリックしますtt-saisho

すると、下記の組版画面が出てきます。

tt-1

紙面を新規作成する

立ち上がったら、まず、ファイルを保存してみましょう。

ツールバーの「ファイル」→「新規作成」を選択してください。

sinkissakusei

新規紙面のデータを収めるフォルダを作ろうとしています。

「なんだかよくわからん」と思った方は、「とりあえずOKでも押しとくか」とポチッと押してしまうでしょう。

すると、「新しい紙面用に、現在とは別のフォルダを選んでください」と突き返されてしまいます。

そこで、赤枠で囲まれた「フォルダの新規作成」の出番です。クリックするとすぐ下にフォルダ名を打ち込む枠が登場するので、お好きな名前をつけてください。

つけ終わりましたら、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択。

保存画面でも適当な名前をつけて、保存をクリックします。

すると、組版画面の素材名が「保存画面でつけたファイル名.shm」となったことにお気づきでしょうか。拡張子が.shmのこのファイルこそ、朝刊太郎の紙面ファイルとなります。

保存した紙面ファイルを再び開く

では、一度保存したファイルを閉じて、再び編集画面に戻るためにファイルを立ち上げてみましょう。

試しに、先ほど作った「保存画面でつけたファイル名.shm」をダブルクリックで開いてください。

※私の場合は「テスト紙面」と名前をつけてみました。

ss-2

あれれ?ファイルを開くことができません。

おそらく、朝刊太郎の紙面を初めて開いた方が陥る最初の罠です。

まず「拡張子が.shmのファイルは、単独で開くことができない」ということを覚えてください。

では、どうすれば紙面ファイルを開けるのでしょうか。

答えは、「朝刊太郎のアプリケーションを立ち上げてから、紙面ファイルを開く」です。

朝刊太郎の組版画面まで戻ってきたら、「ファイル」→「紙面ファイルを開く」→「保存画面でつけたファイル名.shm」の順に選択して開きましょう。

今度は無事に紙面ファイルを開けたはずです。

朝刊太郎を経由しないと紙面ファイル(.shm)は開けない。初心者によくあるミスなので、いきなりつまづかないように覚えておきましょう。

まとめ:朝刊太郎の紙面ファイルを開く際の注意点

紙面ファイル(.shm)は単独では開けないので、まず朝刊太郎を起動させてから「ファイル」→「紙面ファイルを開く」→「保存画面でつけたファイル名.shm」の順に開くこと。

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2017年2月現在は任意団体であるため、記事の作成費用やレイアウト代はいただいておりません。ただ、活動維持費として編集ソフトの一部料金(作る紙面の規模にもよりますが決して高くありません)を負担していただいております。

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ABOUTこの記事をかいた人

新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。