朝刊太郎で新聞作り(後編・箱の作り方と段罫削除)

スポンサーリンク


紙面をにぎやかす「箱」を作ろう

一般向けの新聞制作アプリケーション「朝刊太郎」での新聞作りも、後編に突入します。

ここまで来ると新聞もかなり形になってきました。70%の出来というところですが、下の方がなんだかさみしいですね。違う記事を追加して、後につけて流しても良いのですが、少々芸がないので、ちょっとにぎやかしてみましょうか。

では、どのような工夫をすればにぎやかせるのでしょうか。私は、左下に「箱」を作ることで、下部のさみしさをまぎらわそうと思います。

仮空白から「箱」をつくりましょう

仮空白から「箱」をつくりましょう

 

仮空白からも箱は作れる

紙面の左下に、スペースいっぱいの仮空白を作ってみました。仮空白をダブルクリックすると見出しの作成となりますが、ここでは箱組みを作りたいので右クリックを押して「箱組にする」を選択してください。

今回は天地(高さ)が2段の箱組を作ります。初期画面では箱の中身は通常よりも囲み罫の分、1文字少ない文字数(10文字)で2段組みとなっていますが、箱の中身の文字数が通常の1段分の文字数(ここでは11文字)よりも少ないというのは、通常の新聞ではあり得ないことです。

よって、今回は箱の中の文字数を2段分、1段組の20文字に設定してみました。

朝刊太郎の機能における最大の弱点は、「箱の作りにくさ」にあります。例えば、文字を流すことができない空きスペースを作って見出しを配置したいと思うこともありますが、朝刊太郎ではそれができないのです。

作った空きスペースに見出しを入れることができないのであれば、不等字詰めの段組みにすれば良いとも考えました。具体的には、天地2段の箱の中に20文字入るとすれば、段間の空き次第ですが2段組で10文字ずつ入る計算になります。この段組の字詰めを上の段は4文字、下の段は16文字にすることができれば、上の4文字分のスペースを見出しの作成にあてがうことができるわけです。しかし、私が触った限りだと朝刊太郎には不等字詰め機能はなかったのが残念です。

2段分の文字数を1段組にして20文字が入るようにしました

2段分の文字数を1段組にして20文字が入るようにしました

よし!これで箱の中に記事を流すぞ…の前に、まず箱の横幅いっぱいに見出しを制作してゆきましょう。

2人の馴れ初めの記事があったと仮定して、見出しは「出会いは飲み会 意気投合」と打ちましょうか。見出しの天地は4文字分くらいスペースをとってみました。見出しの配置を終えたら、記事をつかんで流してみましょう。

箱内での見出しは「作成コーナー」から:仮空白から見出しを作ろうとすると(shift+ドラッグ)、アプリケーションがスペースを1段分まるまる取ってしまいます。そこで、見出しの作成・編集コーナーから幅や文字数をあらかじめ指定した状態で見出しを打ち込んでゆくと作りやすいでしょう

全景画面に戻ります。

layout-hako-kansei

右下に箱ができて、にぎやかになりましたね

「白っぽさ」を無くすために作った「箱」

右下に箱を作った影響で、下部も多少にぎやかになりましたね。

新聞業界の用語では、字ばかりが流れている部分が多いと「白っぽい」という言葉を使います。白っぽさを無くすためには画像や2段以上の見出し、箱を作って置くと大変効果的なのです。

罫線もしっかり抜いておこう

上の画像ではもう実行済みですが、一番上にある1段の横見出しやリード(前文)の下の罫線が消えているのがお分かりでしょうか(段罫と呼ばれる水色の横線のことです)。

スポンサーリンク

段罫が一段の横見出しの下に入ったままだと、写真と見出しが別物のような扱いになってしまうため、罫線は抜いておくのがセオリーです。

消したい罫線の上をクリック後、「段罫削除」

段罫を抜くには、消したい罫線のある段間の上を1度クリックし、その後に「段罫削除」を選択するだけです。段罫削除は「実行」の左側にある見えますね。

消したい罫線の上をクリック後、「段罫削除」を選択

消したい罫線の上をクリック後、「段罫削除」を選択

すると、段罫が1段分まるまると消すことができました。ちなみに段 罫を復活させたい時は、罫線を復活させたい段間をクリックして「段罫削除」の下にある「段罫復活」を選択してください。

layout-dankei-3

段罫が1段まるっと消えました!

ただ、時には段罫を1段全部ではなく、部分的に消したいと思うこともあるでしょう。ここでは、リードと本文の間にある罫線が邪魔ですよね。

そこで、今度は題字下の罫線を残しつつ、リード部分の下の罫線を抜きましょう。その方法は、「段罫の抜きたい部分を2点間で指定してクリック」です。

layout-dankei-4

段罫を抜きたい2点間をクリック

すると、クリックで指定した間の段罫が抜けました!

 

これで、紙面が完成です。どうですか、それなりに新聞の体裁になっていますよね。

layout-kansei

自作新聞のサンプルが完成

次回は、新聞づくりでやってしまいがちな「初心者」のミスについて解説してゆこうと思います。

新聞製作を代行します

結婚新聞の一例

結婚新聞の一例(英字新聞、画像は一部加工しています)

当サイトでは、新聞の製作も代行しています。結婚新聞のような「お祝い新聞」をはじめ、企業・団体の広報誌の製作も請け負うなど、新聞であればどのような形でも作ることができます。自分では新聞を作れそうにない、新聞を作る時間がない方にはおすすめです。

2017年2月現在は任意団体であるため、記事の作成費用やレイアウト代はいただいておりません。ただ、活動維持費として編集ソフトの一部料金(作る紙面の規模にもよりますが決して高くありません)を負担してもらっています。

作品例もありますのでご参考にしてください。お問い合わせはこちらからお願いします。

(追記:2017年2月9日)

サーバー内で誤って画像ファイルを削除してしまい、長い間画像が閲覧できない状態になっていましたがようやく復旧させました。ご不便をおかけしました。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。