結婚新聞製作サイトBANANABOATによる、新聞製作技術の一貫として載せている今回のphotoshop講座は、人物の肌を白く修正するテクニックを紹介します。以下の写真がベースとなる画像です。例によって、出典はpixabayからお借りしています。
Contents
トーンカーブで強く出ている色要素のみを下げる
これだけでも十分クオリティの高い画像なのですが、この人の肌をさらに輝ける透き通った肌となるように修正してみましょう。まず、画像の明るさを持ち上げることにします。上の画像は少しだけ赤みがかっていますので、トーンカーブのレッドの部分を少しだけ下げることにします。
赤みを抑えるためレッド要素のみ色を下げる
トーンカーブはベースとなる画像に直接補正をかけるのではなく、「レイヤー」パネルからレイヤーを新規作成した上で、トーンカーブのレッド要素のみを選択してカーブを少しだけ下に引っ張ります。
肌を明るく白くする
肌の赤みを抑え気味にした上で、今度はトーンカーブのチャンネルをRGBに切り替えた上で中間色を少し押し上げましょう。
ハイライトを加える
今度は、レイヤーパネルからさらに新規レイヤーを追加して、ブラシツールを選択します。使うのはソフト円ブラシです。直径150px、硬さ0%、描画色は白色に設定して鼻筋や頬、唇などを白く塗ってみましょう。
白色のレイヤーにぼかしフィルターを入れる
このままではさすがに不自然なので、白いハイライトのレイヤーの不透明度などを下げて肌になじませましょう。「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択して、ハイライトをぼかしに変換します。ぼかしの値はここでは一応60ピクセルに設定しています。
ここからさらに、不透明度を40%まで下げて、白色をより肌になじませます。
ぼかしをに不透明度を加えたことで、自然な感じになりましたね。もう少し不透明度のパーセンテージを上げてもよいと思います。肌に輝きや透き通った印象にしたい場合は、以上の手順を踏まえて試してみましょう。
現在、Amazonで2016年3月31日まで、「Adobe Elements 14」シリーズがAdobeストア参考価格より25%以上オフのキャンペーンを展開しています。通常価格は14,901円が、今なら10,081円で手に入れることができます。このチャンスを逃すことなく手に入れておきましょう。
コメントを残す