和風モダンをテーマにした結婚新聞

結婚新聞の制作費無料キャンペーンを通じてアクセスいただいたご夫婦が、披露宴を迎えられました。そこで「あなたの新聞」が作った結婚新聞もお披露目したいと思います。今回のテーマは「和風モダン」です。

Contents

表面のデザイン

2017年2月用に作った新聞(1・4ページ、記事の大半部分には画像処理をかけています)

和風モダンとテーマを決めたのは、フロント(1面)写真を見た時に、新婦さんの着物に合うような渋さとポップさを兼ね備えた作品になればいいなと思ったからです。

新聞を作るときはいつもテーマカラーに悩むのですが、和モダンと写真の色合いを考慮した結果、薄い紫色に決めました。また、ポップさも大切にしたいと思い、フォントは有料フォントで知られるモリサワの「はるひ学園」を使いました。見出しも記事も全てはるひ学園を使っており、名前はふざけていますが私は上品で繊細なこのフォントがお気に入りです。記事は個人情報の観点からモザイクをかけさせていただいております。一部だけ問題がなさそうな部分は残してあるので、フォントの雰囲気が伝わるのではないかと思います。

依頼者様は初稿を提示した段階では、はるひ学園のフォントに「文字がはっきり読み取れない」と難色を示されました。これに対して私は細い明朝系のフォントを代用した上で第2稿を提示したところ「さっきの方が雰囲気が良い」とのことで結局初稿に戻すことになりました。

テーマとテーマカラーは決まりましたが、まだ和風モダンには何か足りないなあと思った結果、載せたのは渦模様。ページの下部に帯のように載せることで全体的にテーマに沿った雰囲気を醸し出せるのではないかと考えました。

最後のページは二人のプロフィール。幼いころの二人の写真もIllustratorで不透明マスクをかけてぼんやり薄くかけることで面影感が出てきましたね。

中面のデザイン

では、中面(2・3面)のデザインも見てみましょう。両面を合わせた迫力のある見開きデザインです。

2017年2月用に作った新聞(2・3ページ、記事の大半部分には画像処理をかけています)

依頼者様は、2016年12月に作った英字新聞風の紙面を見て、自分もこのような紙面を作ってもらいたいとの思いから、あなたの新聞へと依頼を決めたそうです。

2016年に作った英字新聞風の結婚新聞(記事には画像処理をかけてます)

当時作った紙面はカメラマンに撮影してもらった写真を使ったこともあってか、写真を全幅で使っても耐えられるレイアウトでした。しかし、今回提供された写真は記念写真で背景も味気なく感じたため、全幅で使うにはちょっと…と感じていました。

しかし、二人の思い出を背景につかえばにぎやかせるのではと妙案を思いつきで実践した結果が、紙面の通りです。あと、記念写真に愛犬がいなかったことにも気づいたので、せっかくなので一緒に入れてあげました。

この記事を書いている時点では、まだ依頼者様の反応は聞いていませんが「迷ったけれども依頼してよかった」と言っていただけました。依頼者様はもともと、無料テンプレートを配布していた結婚新聞業者が配布をやめたことがきっかけで、いろいろと検索した結果、当サイトに辿り着いたそうです。

まだまだ知名度では既存業者にはとても及びませんが、クオリティーは日本一を自認しています。私たちは将来的に高品質の結婚新聞ブランドを作りたいとの思いからサービスを始めました。結婚新聞だけではありません。企業の広報紙、サークルの新聞、PTA新聞など、今まで自分たちで手作りしていたけれども今ひとつ物足りないという方向けに利用していただくことを想定しています。

新聞制作費無料キャンペーン

この高品質な新聞製作サービスを一人でも多くの人に知ってもらおうと、当サイトでは新聞制作費用が無料となるキャンペーンを展開しています。全てが無料というわけではなく、制作にかかるソフト代の一部を負担していただいております(それでも格安と思える価格です)。また、サイトの応援していただける意思としてお持ちのSNSアカウントで「あなたの新聞」を広めていただくことも条件となっています。依頼者と制作者の双方にとって利益が一致しているため、日をおうごとに依頼のお問い合わせも増えていきます。

自分で新聞を作れる自信がない方、できるだけ新聞を安く作りたい方、人生で一度の結婚式なのだから満足のいく新聞を作りたいと思っている方にとって、あなたの新聞は最高のオリジナル作品が提供できる自信があります。制作のご依頼はお問い合わせページからお願いします。

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ABOUTこの記事をかいた人

新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。