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難易度の高い新聞社の筆記試験を想定して、時事問題に出てきそうな人物や出来事を日々の新聞からピックアップ。今回は文化系のキーワードをピックアップしました。一般企業の就職活動(就活)の試験においても間違いなく役立ちますので参考にしてください。(内容は随時追加)

川久保玲(メトロポリタン美術館で日本人2人目の作品展)

前衛的なデザインで知られるコムデギャルソンのデザイナーで、ニューヨークのメトロポリタン美術館で作品展を開いた。服飾部門としてはイブサンローラン展(1983年)に続く2人目として注目を集めた。

メトロポリタン美術館で開かれている川久保玲の作品展の写真

メトロポリタン美術館で開かれている川久保玲の作品展の写真(朝日新聞より)

河瀬直美(映画監督・カンヌ国際映画祭)

2017年カンヌ国際映画祭に出品した「光」で、「エキュメニカル賞」を受賞。同賞は、キリスト教関連団体が選考委員となって精神性の高さを評価して贈られる。

河瀬直美さんのカンヌ国際映画祭受賞について報道する毎日新聞

河瀬直美さんのカンヌ国際映画祭受賞について報道する毎日新聞

映画「光」は、視力を失っていく男性カメラマンと、視覚障害者に向けられた映画を作成している女性とのラブストーリー。

河瀬監督といえば、今作でカンヌ5度目の出品となる。過去には1997年に「萌の朱雀」で新人賞、2007年は「殯(もがり)の森」で最高賞(パルムドール)に次ぐグランプリを獲得している。

ボブディラン(米歌手・ノーベル文学賞)

2016年ノーベル文学賞の受賞者。文学賞であるにもかかわらず、歌手として受賞してしまう異例の事態に大きな注目が集まった。

それだけではなく、ボブディラン本人が受賞に関してしばらくの間、何の声明もなく、受賞式にも出席しないなどお騒がせぶりも話題に。賞を受け取らないのではとの噂もささやかれる中、2017年6月5日に「受賞講演」がネットで公開された。講演での発言として、以下の内容も注目を浴びたので覚えておこう。

ボブディランのノーベル賞スピーチ内容

ボブディランのノーベル賞スピーチ内容(朝日新聞より)

受賞講演で語った発言内容「私たちの歌は生きている。文学とは違う。読まれるのではなく、歌われるべきだ」

小林麻央(フリーキャスター・34歳で死去)

6月22日に34歳で死去。歌舞伎俳優の市川海老蔵の妻で、乳がんを患いながらも、ブログで闘病生活を発信し続けた(読者登録260万人)ことで話題を集めた。昨年11月、英BBCが「社会に影響を与えた100人」の一人に選んだ。

内田康夫(小説家・休筆を宣言)

素人探偵が活躍する小説「浅見光彦シリーズ」で有名な作家。2017年3月21日に小説の休筆を宣言した。

2015年7月に脳梗塞で倒れて以来、小説の執筆が難しくなっていた。これにより、毎日新聞夕刊で連載していた「孤道」は未完となり、完結編を公募した。

毎日新聞受験者は要注意

先述の通り、内田さんは毎日新聞夕刊に小説を連載していたものの、執筆が難しい状態となったことを踏まえ、同社の試験には出題される可能性がある。作者と作品名くらい覚えておけば大丈夫だろう。

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日野原重明(医師、105歳で死去)

日野原重明さんの訃報を知らせる朝日新聞の一面

日野原重明さんの訃報を知らせる朝日新聞の一面(7月19日付)

「生涯現役」として医師活動や作家など精力的に活動したが、2017年7月18日に105歳で死去。医師としては、人間ドックや生活習慣病の呼称普及など、予防医学の重要性に尽力した。

「医学は科学が基づくアート、技術である」が座右の銘。80歳で聖路加国際病院院長に就任。よど号ハイジャック事件の現場にも居合わせた経験や、地下鉄サリン事件では拠点病院として救助の陣頭指揮にあたるなど、命や平和の大切さを講演で説いていた。

代表的な著作は「生きかた上手(2001年)」で、100万部超の売り上げを記録した。朝日新聞では、週末の別刷り「be」で連載を続けていたが、死去前に最終稿を残していたという。

芥川賞に沼田真佑さん、直木賞に佐藤正午さん

第157回の芥川・直木賞の選考会が2017年7月19日に行われ、芥川賞に沼田真佑さんの「影浦」、直木賞に佐藤正午さんの「月の満ち欠け」が選ばれた。いずれも初の候補で受賞となった。

2017年上半期の芥川賞に選ばれた沼田真佑さん(右)と直木賞に選ばれた佐藤正午さん

2017年上半期の芥川賞に選ばれた沼田真佑さん(右)と直木賞に選ばれた佐藤正午さん(中日新聞より)

「影浦」は東日本大震災をテーマに、岩手で働く会社員と震災で行方不明になった同僚との関係を描いた作品。「月の満ち欠け」は生まれ変わりがテーマで、愛を描いた長編小説。

沼田さんは1978年生まれで北海道小樽市生まれ。2012年から両親が暮らす盛岡に移住し、学習塾の講師をするかたわら執筆活動に勤しむ。「影浦」は2017年の文学界新人賞も受賞している。

佐藤さんは1955年生まれで長崎県佐世保市在住。83年にデビュー作「永遠の2分の1」ですばる文学賞受賞。2015年には「鳩の撃退法」で山田風太郎賞受賞。

芥川・直木賞は超頻出テーマ

芥川・直木賞は就職試験では超がつくほどの頻出テーマだ。両賞の違いは「純文学(芥川)」と「大衆文学(直木)」の違いにある。さらに芥川は新人、直木は新人から中堅作家までが受賞対象となっている。格的には直木賞の方が高いが、新人の登竜門的な意味合いから芥川賞の方が注目されがちだ。

選考会は年に2回に開かれる(厳密には年度の上半期と下半期)。ちなみに、2017年1月に開かれた下半期の芥川賞は山下澄人さんの「しんせかい」、直木賞は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」なので、一応覚えておこう。

平尾昌晃さん死去(歌手「瀬戸の花嫁を作曲」)

2016年末の紅白歌合戦で「蛍の光」の指揮を務めた平尾さん

2016年末の紅白歌合戦で「蛍の光」の指揮を務めた平尾さん(中日新聞より)

1960年代に活躍したロックンロール歌手で、「瀬戸の花嫁」の作曲でも知られる平尾昌晃さんが2017年7月21日に79歳で死去した。

歌手としての代表曲はポール・アンカーの「ダイアナ(カバー)」、「星はなんでも知っている」「ミヨちゃん」。

平尾昌晃さんが手がけたヒット曲

平尾昌晃さんが手がけたヒット曲(中日新聞より)

若い世代の方は名前こそ知らないだろうが、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁(日本歌謡大賞)」五木ひろし「よこはま・たそがれ」ささきいさお「銀河鉄道999」の曲名くらいは知っているという方は多いだろう。作品一覧を見れば、昭和を代表するヒットメーカーであったことが理解できる。

マスコミ系の試験で出題される可能性は十分あり「代表曲の中で間違っているのはどれか」などという形で正誤問題を出すと予想される。

【新聞社内定へ】2017年秋採用試験の時事問題を大予想(問題編)

2017.08.09

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メトロポリタン美術館で開かれている川久保玲の作品展の写真

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新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。