「逃げるは恥だが役に立つ」新聞4紙全面広告

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メディアにおいて新聞の注目度は、今となっては減少する一方。そんな中、2016年秋のドラマで大ヒットを記録したTBS系「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」DVD&ブルーレイセットの新聞全面広告が話題となっています。今回、掲載された全紙をめくってみました。

読売新聞は控えめ「火曜はハグの日」

まずは読売新聞。ドラマのワンカットなのでしょうか。みくりと津崎がやや引き気味に映った絵が使われています。「火曜はハグの日」の文字もかなり控えめですね。

読売新聞の「逃げ恥」全面広告

読売新聞の「逃げ恥」全面広告

朝日新聞はアップ気味

続いて朝日新聞。読売から一転して、登場人物がかなりアップ気味に使われています。「火曜はハグの日」も太ゴチックで存在感抜群です。読売と同じく、これからハグをしようとしている絵です。

朝日新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

朝日新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

毎日新聞はハグ写真

こちらは毎日新聞。広告のデザインが朝日とだいぶ似ていますね。太ゴチックのキャッチコピーが横ではなく、縦に使われています。実際にハグしている絵が使われていたのは毎日新聞だけでした。

毎日新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

毎日新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

宣材写真っぽい?日本経済新聞

最後に日本経済新聞(日経)。こちらは宣材写真というか、DVDのジャケットにありそうな絵ですね。ドラマのキーワードとなる言葉がキャッチとして散らしてあります。先の3作と比べると、宣材写真っぽいあたりがいかにも日経という気もします。

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日本経済新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

日本経済新聞に掲載された「逃げ恥」全面広告

唯一「ハグ」の毎日新聞、TBSが配慮?

逃げ恥4紙

逃げ恥全4紙の全面広告(左上から時計回りに)読売新聞、朝日新聞、日経新聞、毎日新聞

以上、新聞4紙に掲載された「逃げ恥」全面広告でした。ざっと見ると、津崎の顔こそ映っていませんがハグ写真が載っている毎日新聞が一番絵的には良いと思います。やっぱりTBS系列なので、毎日新聞に配慮したのでしょうか?

毎日新聞に近いパターンが朝日新聞。絵は引き気味ですが、みくりが同じポーズをしているのは読売新聞。ドラマのシーンではなく、宣材写真?を使ったのが日本経済新聞。それぞれ、共通点や違いがあったりなかったりといった具合でした。

新聞広告がこんなに話題になるのは久しぶりだと思います。2004年ごろだったと思いますが、人気のバスケット漫画「スラムダンク」が発行1億冊を突破したのを記念して、各紙に登場人物がラフ画で登場したのを覚えている方も多いでしょう。当時は、あの広告を見るためにファンが新聞を買いに走ったほどでした。

新聞はブランディングメディア

新聞離れが久しいと言われる昨今ですが、広告とはいえ注目されるというのは日々携わる人間としてうれしいことです。

新聞は「ブランディングメディア」と呼ばれてます。比較的信頼度の高い新聞というメディアに企業は広告を掲載することで、自社のブランド価値を発信しようとするのです。新聞は昔、全面広告を打つのに何千万円もかかった時代もありましたが、メディアの衰退とともに価格単価も下がり気味だとか。それでも、人気ドラマというのも大きいでしょうが、各紙に違うパターンを掲載する広告戦略が話題になるということは、新聞のメディア価値もまだまだ捨てたものではないことを証明した形となりました。

それにしても、読売、朝日、毎日、日経…。あれ、産経新聞と東京新聞は?マイナー紙に掲載しても広告の費用対効果が少ないと思ったのでしょうか。スラムダンクは全6紙に掲載されていたのと比べると…いやはや、広告費ってシビアな時代になりましたねえ(汗)

DVD&ブルーレイは3月29日発売。どちらのメディアで購入しても、早期特典がついてくるようなので、購入はお早めに。

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逃げ恥4紙

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ABOUTこの記事をかいた人

新聞社の記者をしています。仲間との起業を夢見て、これまでに学んできたノウハウを記しておきます。現在、主に結婚新聞や企業・団体向けの広報紙を制作していますが「こんな紙面をつくってほしい」とのご要望にも随時お応えしています。